最初に手に取った、中島らもさんの初めての本です。
そこからもうすぐ6年経とうとしていますが、まだ魅力に取り付かれたままです。もう彼の新しい作品は読めませんが、この本も含め これからも引き続き私に刺激をもたらしてくれると思います。ただのおっさんではなく、心に残る美しいせつない文章を書く人ですから。
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恋は底ぢから (集英社文庫) 文庫 – 1992/7/17
中島 らも
(著)
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恋は世界で一番美しい病気だ!ご老人の恋愛、いやらしいパパになる条件、結婚についてなど、色とりどりの愛のカタチをみずみずしく語る、恋愛至上主義者らもさんのドトーの恋愛講座。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日1992/7/17
- ISBN-104087498298
- ISBN-13978-4087498295
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (1992/7/17)
- 発売日 : 1992/7/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4087498298
- ISBN-13 : 978-4087498295
- Amazon 売れ筋ランキング: - 76,314位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 621位集英社文庫
- - 1,489位近現代日本のエッセー・随筆
- - 3,315位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1952年、兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科卒。コピーライターを経て小説家デビュー。作家活動のほかに、劇団「リリパットアーミー」主宰、俳優、ミュージシャンなど意欲的に活動。享年52(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『クマと闘ったヒト』(ISBN-10:4840135010)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年11月9日に日本でレビュー済み
「なんかさー、鼻くそほじりながら読むような本ないかな?」
そう友人に聞いてみたところ、この本をオススメされました。
「へえ、これどんな本なの?」と聞くと
「さあ…読んだことないわ」と、友人。
とは言え実際に手に取って読んでみると、
友人の目に狂いはなかったことが分かりました。
確かに鼻くそほじりながら読めるし、しかも
それ相応に楽しくて、ハッとさせられるところも。
お礼と報告を兼ねて、さっそく先の友人にもこの本を
貸してあげようと思います。ほじった鼻くそくっ付けてね。
サンキュー。
そう友人に聞いてみたところ、この本をオススメされました。
「へえ、これどんな本なの?」と聞くと
「さあ…読んだことないわ」と、友人。
とは言え実際に手に取って読んでみると、
友人の目に狂いはなかったことが分かりました。
確かに鼻くそほじりながら読めるし、しかも
それ相応に楽しくて、ハッとさせられるところも。
お礼と報告を兼ねて、さっそく先の友人にもこの本を
貸してあげようと思います。ほじった鼻くそくっ付けてね。
サンキュー。
2002年3月22日に日本でレビュー済み
このエッセイ集に収められている「その日の天使」という一文が、私は大好きです。記憶力の悪い私は、エッセイは読んだそばからどんどん忘れてしまうのですが、これだけは不思議と覚えています。
耐えられないような日には、今日の天使は何かな、誰かな、もう会ったかな、まだこれからかな、などと考えを巡らせていると、また生への活力が湧いてくるので不思議です。とても素敵な文章なので、ご一読あれ。
耐えられないような日には、今日の天使は何かな、誰かな、もう会ったかな、まだこれからかな、などと考えを巡らせていると、また生への活力が湧いてくるので不思議です。とても素敵な文章なので、ご一読あれ。
2015年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じ著者の「ガダラの豚」が面白かったので買いました。
この本は面白くない。1、2回は笑ったかな?
この本は面白くない。1、2回は笑ったかな?
2001年12月30日に日本でレビュー済み
中島らもって人は、いい年してすごーくロマンチストで、読む人が読めば恥ずかしいくらいかもしれない。でも、僕は自分自身もそうで共感できるので、好きです。恋愛、というものについて過剰に膨らんだ、壊れそうな幻想を、時にはクサく、時には照れながら語ってくれます。
2021年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでほっとする本。身近な問題が主題になっている。読んでいて楽しい。